世帯年収500万円、子ども2人、40歳夫の考え事

子供の成長、金銭事情、考え事を中心に様々な内容をテーマに書いてます。日々の生活を書き綴った日記ブログです。

結婚について。(良かった事、悪かった事、お金の問題)

自分にとって

『結婚』は、

人生の目標の一つだった。

 

大人になったら結婚し、家庭を築く。

理由を考える前に常識だと思っていた。

できなければ仕方がないが、『しない』という選択肢は頭をよぎらなかった。

 

しかし最近、

若い世代の意識調査のようなニュースで、

結婚願望のある人が減ってきているらしい。

 

実際、自分の周りにいる年下の人も『結婚はしない』と決めている人が何人かいる。

理由を聞くと、

1.『金銭的に厳しくなるのがイヤ』とか

2.『ケンカした時大変そう』とか、

ネガティブなイメージからきている。

 

自分も、

その意見はとてもわかる。

 

1.『金銭的に厳しくなるのがイヤ』

今の自分の『世帯年収500万円』だと金銭的には、確かに厳しい。

しかし結婚できない訳ではない。

車(普通車)も所有している。(駐車場代無し)

 

自分の場合、独身時代に加入した

解約できない

個人年金』や『ideco』の支払いもあるし、

妻も同様に『個人年金』を支払っている。

子ども2人にも『学資保険』に加入している。

保険や個人年金の支払額、

貯金をいくら貯めるかでも、

生活で使える金銭は変わってくるだろう。

後に『年収が増える見込みがある』や

『若い世代の人』は、

貯金、学資保険等を今はしないということならば、

生活に余裕もでてくると思う。(地方の場合)

 

2.『ケンカした時大変そう』

他人同士、一緒に住むとなると、

揉め事も確かにある。

こればっかりは、お互いが揉めないように努力するしかない。

 

ネガティブな意見が先行するが、

いいこともたくさんある。

一つ例を挙げるなら自分の場合は、

『気兼ねなく好きなことを会話できる人』ができた。

会話内容によっては少々言いすぎることもあるが、妻なら聞いてくれる。

 

以前、

『年をとると周りが結婚して一緒に遊べる友人も減ってくる。結婚はしておかないと後で一人になっちゃうよ。』

と助言してくれる人がいたが、

独身者が増えれば遊べる友達も減らないかもしれない。

その意見だけが理由なら、

確かに『結婚しない』という

選択肢もありなのかもしれない、、、

 

結婚して子供を授かったとすれば、育児も大変だ。

すべてにおいて子供中心の生活が始まり、

夫婦の会話も子供の泣き声に遮られてしまう。

テレビは幼児向けの番組になり、

日常の買い物も買うものを決めて、

短時間で済まさないと、すぐに

『授乳』

『おむつ替え』

がやってくる。

ストレスが溜まらないといえば、嘘になる。

 

でも自分は、

子供ができてよかった。

まだ2歳の娘だが、

生まれた時から、

2年間の写真、動画を見返すだけで、

その成長に涙が出てくる。

なんともいえない感情だ。

自分の『生きがい』と言える。

 

 

独身時代は、

自分一人の『将来』『老後』を考えればよかった。

しかし、結婚してからは、

妻、子供の将来をすべて担うことになる。

子どもに、

『どのような教育をするか』

『どのような考え持たせるか』

すべて自分達、親次第と言っても過言ではないだろう。

 

となれば大抵の場合、人は変わると思う。

自分も変わった。

金銭の問題をよく考えるようになった。

子供の将来のために少しでも、貯金をしなければならない。

 

oya10.hatenablog.com

 

 

金銭に余裕のある人なら、また違った変化があるかもしれない。

 

 

結婚をするのも、しないのも考え方による為、正解はないと思う。

いい事もあれば、悪い事もあると考える人もいるだろう。

 

自分は『結婚肯定派』だが、こういうのはどうだろう?

 

子供を『無事成人させることができた』時の喜びは、

RPGのキャラクターを育てる何倍も達成感があるのではないだろうか?

(自分はゲームが好きだったのでこういう発想になるのかもしれないが。)