子どもが生まれてから食事についてよく考える。
自分の子どもには偏食をせず、バランスのいい食事をとらせてやりたい。
そしていつまでも健康な体でいてほしい。
自分の食事はというと、割とどうでもいい。最低限、倒れない程度にと思っている。
子どもの食事と同じメニューになるときは、ちゃんとバランスを考えるくらい。
それでも、健康診断の結果も尿酸値が高いくらいで、ほかは基準値範囲内だ。体重も標準体重。
尿酸値についてはビールの飲みすぎだと思う。
晩酌をやめた今どうなるのか?
冬に受ける人間ドックで分かるだろうから結果を待つとしよう。
自分の食事については深く考えていない自分が、そこそこ健康な体でいられているのも、
自分の母親の影響が大きいと思っている。
自分の幼少期から現在まで母親に言われている、
『あなたは野菜が足りない。』
どれだけ野菜を食べているとアピールしても必ず言われる。
母親は大半の病気、皮膚にできるできものは、すべて野菜不足によるものだと思っている。
寝不足で体調が悪い時など母親に相談するものではない。
すべて『野菜が足りない』と言われる。
父親の腰に帯状疱疹ができた時も、
『野菜が足りない』と言い放った。
まだ医者からの診断を受けていなかった父親だったので、少し反省させられていた。
自分の幼少期、家に置いてあったジュースも果汁30%以上のもので、着色料や添加剤を多く含んだジュースはあまり買わなかった。自分としてはもっと甘ったるい方が好みだったが。
すべて体調不良の根源が野菜不足だというのは行き過ぎた発想だと思うが、この忠告、今ではありがたいと思える。
子どもに健康な体であってほしい。
今、自分が子供に対して考えていることだ。
母親も母親にとって大事な人には、健康な体であってほしいのだろう。
この、教育?すりこみ?のおかげで、無意識のうちに野菜を選んでしまっている気がする。
それによって、今の自分の健康状態があるのかもしれない。