家族で散歩に出かけた。
一周800mくらいあるだろう運動公園だ。
グランドが中心にあり、その周りを散歩できるようにウォーキングコースがある。
0歳の息子は『抱っこ紐』で妻が抱っこし、ぐっすり寝ている。
2歳の娘は車も入ってこない大きな道に興奮気味で
『ワ~。』と走り出す。
今日は平日で午前中だったためか、お年寄りが多かった。
すれ違うお年寄りに『かわいいね~。』と声をかけてもらい娘もうれしそうだ。
道端にある草花に立ち止まり、触ったり、拾ったりして遊んでいる。
娘に花の名前を教えてやろうとしたものの、
『・・・・。』花の名前が分からない。
そういえば、自分は植物にはとても疎かった。
10種類は超えるだろう植物が生えていたが、
妻に聞いてみるが、妻も疎く、上の二つに『ツツジ』が追加された程度だった。
まだ娘は植物の名前までは気にならないみたいだが、いずれ興味を持つだろう。
その時に答えられなければかっこ悪いので、
妻と勉強しようと思った。
ウォーキングコースの1週が終わるころ、1本の木を見つけ、それの名前を当てるのに少し揉めた。
息子は相変わらず寝ており、娘は相変わらず走っていた。
所詮知らないもの同士だ。
解決しないのであきらめた。
次、来る時までに調べておこうと、走っている娘を抱っこし帰宅した。