今日、尿酸値の検査を行ってきた。
尿酸値の正常範囲は、
男性:3.5~7.0㎎/dl
女性:2.4~5.8㎎/dl
この数字を超えると
高尿酸血症という状態になる。
高尿酸血症の状態が5年~10年くらい続くと、
ある日突然『痛風』という発作が発症し、激痛を起こす。
仕事ができる状態ではない。
この発作が消えるのも個人差があるようだが、
2~3日くらい仕事を休めば大体治まるらしい。
この情報は自分が病院の先生や、
周りの痛風経験者の話を、思い出して書いたものだ。
すべての人がこの通りではないかもしれない。
詳しい内容を書いてあるサイトがあったのでリンクを貼っておく。
↑ 今までこのような法人があったのは知らなかった。
自分はこの尿酸値が8.3㎎/dl(7以上)あった。
高尿酸血症だ。
約1年前の人間ドックで治療を進められ、病院へ行くことにした。
食品に含まれる『プリン体』という成分が尿酸値を増やしてしまうらしい。
プリン体が多い食品と言えば、
・ビール
・魚卵(イクラ等)
・レバー
・鶏肉(ムネが特に多い)
他にもたくさんあるが、
上記のような食品を控えるようにすれば、尿酸値を下げる助けになるらしい。
自分はビールもよく飲むし、レバーも鶏肉も大好きだった。
高尿酸血症の原因も、自己診断では、ビール、ムネ肉の摂り過ぎだと思う。
これらを控えて、
『尿酸値を下げる薬』を朝と夜、1日2回を1年間続けるという治療を行った。
理由は(大まかに)、
尿酸値が7以上になると、尿酸が血液中に溶けなくなり結晶化の危険がある。
結晶体が血管で『痛風』発作を起こす。
尿酸値を7以下に抑えると、
今までに溜まっている尿酸や結晶体を溶かすことができる。
薬を長期間飲んで、7以下の状態を保ち、
溜まっている分を溶かすことができれば、
薬なしでも下がるかもしれないというものだ。
もちろん、その間に食生活も見直さなければならない。
薬を飲み出してから、
すぐ尿酸値は5.2mg/dl(7以下)くらいまで下がった。
遺伝で高尿酸血症(7以上)になる人もいるらしい。
その場合はこのまま一生薬を飲み続けなければどうしようもないらしい。
去年の10月頃に薬を飲み始めてから1年が経ち、3ヵ月くらい期間あけて、
薬の効果がなくなってから検査するため、今月になった。
お正月にビールを飲んだので少し時間をおき、今日検査に行ってきた。
晩酌(ビール)をやめ、レバーも鶏肉(ムネ肉)も一切食べていない。
きっと下がっているだろう。
下がっていなければ『遺伝』だということで、
薬を一生飲まなければならない。
試験の合格発表を待つような気持ちで病院へ行った。
結果、、、7.8mg/dl 上がってしまった。
かなりショックだった。
まだまだ尿酸が残っているのか?
それか遺伝か?
20代の頃は低かったのだけど。
また当分、薬を飲む事になってしまった。
定期的にチェックは入れるらしいが。
薬を飲まなくてもよくなる日を夢見て、気長に待つとしよう。