世帯年収500万円、子ども2人、40歳夫の考え事

子供の成長、金銭事情、考え事を中心に様々な内容をテーマに書いてます。日々の生活を書き綴った日記ブログです。

なんでもできる娘(3歳)

娘が3歳になり、

家庭の雰囲気が変わりつつある。

うまくは言えないが、

人が1人増えた感覚である。

(今までの感覚は、2人+α+α(実際は4人))

成長するにつれて徐々にではあるが、

『3歳児検診』を終えてそのように思う。

その理由は、

今まで親が手伝わなければできなかった

身の回りのことが、たいていのことは1人で

できるようになってきているからだと思う。

 

1.会話ができるので、YES、NOの意見もはっきり言える。話相手にもなる。

朝顔を合わすと、娘から

『おはよう。今日はお仕事?』

と聞いてくれる。

 

2.食器洗いのお手伝いもできる。

自分が食器を洗っていると

『手伝うー!』と自分から手伝ってくれる。

正直、危なっかしく自分だけでやった方が

早い為、複雑な気持ちなのだが、

『お手伝い』はいい事なのでやらせてあげる。

 

3.例え迷子になっても、自分の名前と年は言える。

年を言う時に、余裕があるのかわざと

『間違った年齢』を言って

ニコニコ喜んでいる。

『まだ、1歳だよー。』

迷子になった時に、これがでなければいいが。

 

24時間一緒にいる妻とは違い、

自分は接している時間が少ないため、

『できること』『できないこと』

全てを把握しているわけではない。

これだけいろんなことができるようになると、

こちらとしては何でもできるような感覚で見てしまう。

 

そこで最近思うのが、

『これって難しいんだ。』

簡単にできそうな事が

意外とできないことにびっくりしてしまう。

 

『鉛筆で線を真っ直ぐに引けない。』

おそらく自分も3歳の頃は

そうだったのだろが、

その感覚を忘れてしまっている。

自分が娘の手を持って一緒に書いていても、

違う方向に力が入っており

軌道修正しなければならない。

『線を真っ直ぐ書く事』を

どう教えていいのかわからない為

子供はこうなんだなと練習させるしかない。

 

感心することもある。

娘が『食器洗いのお手伝い』

している時の事だ。

子供用のプラスチック製のコップは問題ない。

子供の力でも軽く、うっかり落としても

割れることはないので安全だ。

しかし『陶器のお皿』や『大きなお鍋』は、

重いし割れる為、落下するととても危ない。

娘が『陶器のお皿』を手に取らないような

やり方で自分もやってはいるが、

稀に娘が取ってしまう。その時に、

『ツルツルするから落とすと危ないよー。』

と自分でいいながら手に取る為、

こちらも安心する。

初めてやった時に、よく注意したのをおぼえている。

こちらが心配なため、何度も注意したくなるが

先に言われてしまう。

 

 

少し不満なこともあった。

弟(1歳半)への対応だ。

よく『おもちゃの取り合い』になる。

その時は2人でジャングルにいるかのような、

にぎやかな状況を作り上げる。

娘(3歳)『ダメ~~!』

息子(1歳半)『ひゃー!』

大声で言い合う。

 

息子も『ダメ!』と言われたくらいでは

抵抗するので、娘はますます頭にきて、

声荒げヒートアップしてしまう。

息子も負けじと手足をバタバタして

駄々をこねる。

このような状況が1日に3回くらいある。

 

娘に『貸してあげて。』

と教育するのが一般的だろう。

しかし状況によっては、

すべて『貸してあげて。』では

娘が可哀そうなのかもしれない。

娘はぬいぐるみがソファーの上で

きれいに並んでいるのが好きなこだわり屋さんだ。

そのぬいぐるみを並べて遊んでいるところに、

弟がやって来て1つ取っていってしまう。

娘はせっかくのこだわりの並べ方

(フォーメーション)が1つ欠けてしまい激怒する。

気持ちが分からなくもない。

たまに娘が弟を突き飛ばす時がある為、

そこは再三注意する。

『絶対にやってはダメ!』

 

しかし、突き飛ばすのはダメだが、

どうやって弟を対処するのか?

娘(3歳)『ダメ!ダメ!ダメ~~!』

(突き飛ばすのはダメなので大声で言っている。)

息子(1歳半)『ひゃーい!』

 

何を言っても、弟は対抗する。

今にもぬいぐるみがとりたくて仕方がない為、

説得が効くような相手ではない。

もっと言えば、いたずら心でぬいぐるみを

とりにくる場合もある。

 

大人が付いている時は弟の気をそらすのが

一番早い。

が、近くにいない時は、

ここは『逃げるが勝ち』ということで、

ぬいぐるみを持って逃げるよう言ってあげる。

フォーメーションは崩れるがぬいぐるみは

確保できる。

娘もそれで納得してくれた。

弟も少しグズルが、突き飛ばされるよりはマシだ。

 

そんなこんなでまだまだ大変な環境では

あるが、娘の成長には日々感心する。

しかし、そろそろ息子のイヤイヤ期が

見え隠れしているため、『臨戦態勢』は解けない。

あ、『臨戦態勢』 → 『ジャングル対策』

を学んだ方が早いかもしれない。