タバコをやめた。
晩酌もやめた。
ギャンブルもやめた。
独身時代は、自分の好きなことをためらいなく何でもやっていた。
仕事以外のプライベートの時間をどう使おうか悩むほど、時間はあった。
貯金は少しづつしていたが、
計画的ではなく、ほしいものは高額でもすぐに買い、余ったら貯金に回していた。
毎日の日課は、仕事が終われば帰宅し、TVを見ながらビールを飲む。それで1日終了。
休日はパチンコにいくこともあった。
タバコは毎日コンビニへ通い、1.5箱/日くらいは吸っていた。
もちろんほかにも趣味はあるし、趣味のためにもお金を惜しみなく使っていた。
結婚すると、
『おこずかい2万円/月になるよ。』
とよく既婚者の友人に言われたりしていた。
当時、おこづかいとしては
5万円/月以上は使っていたと思う。
結婚したら、
『3万円も我慢しなければならないのか』
と考えたが、結婚はしたかったので、
それくらいは我慢できるとおもっていた。
それで結婚をした今現在、おこづかい月0円になった。
正確にはお金は夫である自分が管理しているため、
自分へのおこづかいは割り振っていない。
子供が小さく手がかかるため、嫁が外出しづらく、食事、日用品の買い物は自分が行っているが、
すべてクレジットカード決済。
（履歴は後で嫁も確認する。）
クレジットカードはお金が溜まらないというが、
自分たちにはあっていると思う。
最近の食材の値上がりや上の子(長女)が2歳になり、
よく食べるようになり食費が嵩む。
それに加えて、数ヵ月前下の子(長男)が生まれ、
子供用の貯金も追加した。
出費がどんどん増えていくが、収入はほとんど増えない。
家計簿を見て、『ムダをなくそう』と考えていたら、
タバコ、パチンコ、晩酌
すべてムダに見えてきてやめた。
タバコは2万円/月くらい吸っていたので、
それだけでもかなりの節約につながる。
男性の場合、
（女性にも当てはまるかもしれないが。）
節約をする上で一番効果が出やすいのはこの3つだと思う。
【自分の場合】
- タバコ1日1.5箱 20000円/月
- 晩酌（ビール）1日1缶～2缶 6000円/月
- ギャンブル（パチンコ） ざっくり20000円/月。
（ギャンブルはプラスの月もあるが、年間収支で12で割るとこれくらい。）
以下、やめて替わりに始めたものである。
- タバコ → ニコチン入りのガム → 完全禁煙。→ パンをよく食べる？
- 晩酌 → 炭酸水
- ギャンブル → 楽器、読書、ブログ
これをすべてやめると、
46000円/月の節約につながる。
（厳密にいうと、
代わりに始めたものの金額も差し引かなければならないのだが微々たるものなので計算にはいれない。）
『効果大』である。
難しいとは思ったが、自分はこの方法を選んだ。
【自分がタバコをやめた時の体験談】
20代の頃、先輩に言われたことがある。
『タバコも吸わない、お酒も飲まない、ギャンブルもしなかったら人生何が楽しいの？』
その時は、『そうだよな。』と納得していたが、
改めて周りを見ると、
そのような人は、いくらでもいる。
その人達に『人生の楽しみ』を聞いたら、
いくらでも教えてくれる。
現に自分の友人、5人を見ていても
『タバコを吸わない、お酒も飲まない（晩酌）、ギャンブルをしない』人は、
自分以外全員である。
みんな以前はどれかをかじっていたが、自分より先に全員やめた。
自分もその人達にやっとついていくことができた。
すべてをやめた、今月の収支は2万8千円の黒字となった。
