世帯年収500万円、子ども2人、40歳夫の考え事

子供の成長、金銭事情、考え事を中心に様々な内容をテーマに書いてます。日々の生活を書き綴った日記ブログです。

子供が苦手だった自分が、好きになったきっかけ(接し方の変化)

昔から子供は苦手だった。

 

子供が嫌いなわけではない。

 

子供と接する時は、子供用に接し方を変えなくてはならない。

キツイ言い方はできないし、大人と同じように会話はできない。

 

元気な幼児くらいの子だと、こちらの気持ちを無視して、無邪気にからんでくる。

とても可愛いが接し方が分からない。

ニコニコして嬉しそうな顔を、

自分が話しかけることによって真顔にでもなったら、

 

『やってもうた。』と、とても焦ってしまう。

 

機嫌を損ねないようにと変に気を使ってしまい、

親しい友人の子供でさえも、ろくに話しかけてあげられなかった。

 

 

要するに自分は子供と接するのが苦手だった。

 

 

そんな自分だったが、自分の子供(娘)が誕生してから変わった。

我が子と接する内に、子供の接し方が分かってきた。

分かってきたというより、子供を喜ばせたいという気持ちが自然に芽生え、

体の動作で喜ばせたり、顔の表情で喜ばせたり、

いかに喜ばせるかということだけ考えるようになった。

 

自分の行動で笑ってくれたらこちらも楽しく、繰り返すうちに、

 

子供が好きになっていった。

 

我が子を可愛いと思うのは当然だろうが、

他人の子供までも可愛いと思うようになってきた。

 

接しにくかった幼児のからみが、

『クスッ』と笑えてしまったり、こちらから話しかけたくなるほどになった。

 

 

ここまでくると逆に、なぜ、こんなにも苦手だったのだろうと考えてしまう。

1人で考えた結果、たぶん子供の

『機嫌を損ねないように』という感情から、

『喜ばせたい』という感情に変わったからだと思う。

 

 

子供を好きになった自分が、 見てて面白い子供の行動 を発見した。

 

 

幼稚園くらいの子が元気に『ワ~。』と自分の前を走って通り過ぎていく。

親が『走ると危ないよ!』と遠くから注意しているが、知らんぷりだ。

見えなくなったと思ったら、突然、『わーん。』という声と共に、

泣きながら帰ってくる。

親が『だから言ったのに。』と注意した直後には、機嫌が直り、

また『ワ~。』と走り出す。

この行動を会う度に毎回繰り返す、甥っ子(6歳)。

 

 

細かすぎて伝わらないかもしれないが、毎回笑わせてくれる。