じいじ と 娘
自分の父親に、
おこづかい、10000円もらった。
※娘(2歳)から見たおじいちゃん、以下【じいじ】
じいじは、娘(2歳)へ何か買ってやりたいのだが、
何がいいのか分からないので、
『好きなものを買ってやってくれ。』とお小遣いをくれたのだ。
娘(2歳)を愛してやまない、じいじ。
70代だが、娘(2歳)が
18歳になるまでは生きると意気込んでいる。
じいじ は70代で日焼けして色も黒い。
70代なので顔にはシワもあり、目も細い。
娘が0歳〜1歳半くらいの頃は、会わせる度に泣いていた。
多分、見た目が娘には怖いのだと思う。
(その時期の娘は、自分以外の男性はだいたい泣いていた。)
じいじ がどんなに優しい顔で迎え入れても
近寄りもしない、号泣だった。
子供の反応なので仕方がないにしても、おじいちゃんとしては少々辛いだろう。
2歳になり物事がいろいろと認識できるようになった今、
泣かなくなった。
(他の男性に対しても泣かなくなった。)
『じいじ~』と自分から寄って行って遊んでもらっている。
しかし、
泣いていた時の記憶があるのかないのか、
まだ少し怖いのか、
心なしかぎこちなく感じる笑顔で じいじ に抱っこされている。
始めは泣いていたんだから仕方ないか。
このまま成長とともに、ぎこちなさも解消されることを期待している。
おこづかいの10000円は娘にストライダーを買ってあげようと考え中。