自分の務めている会社の後輩(男性)から、
3人目の子供を妊娠したと聞いた。
30歳で、世帯年収は500万円くらいだろうか。
その報告を受けて、いろんな考えがよぎってくる。
『おめでとう。』
『楽しみが増えたね。』
『妊娠期間中の子育てや生まれてからも大変だろうけど頑張って。』
『家計が苦しくなるね。』
子供が出来てめでたいというのは大前提だが、
考え方によって、
『生活が大変になる。』
という意見が、
先行してしまう人もいるだろう。
テレビで取り上げられている、
大家族(子供多数)のような家庭もあるし、
子供がいない家庭もある中で、
子供が出来た事に対してとやかく意見すると、
怒られてしまいそうだが、
家計への影響は無視できない。
近年、少子化対策が進んでおり、
昔に比べて経済面ではるかに良くは、なってきていると思うが。
自分の子供が、みんな有名な大学に入りたいと言い出したら困ってしまう。
学習塾の費用や学費、生活費等、
自分の年収で可能だろうか。
国立大学に入学できたとして、
4年間でかかる費用(アパート一人暮らしの場合)
《入学金》28万2000円
《授業料》214万3200円
《生活費》約440万円(家賃含む)
《合計》約682万円 必要である。
2人分で 約1364万円
準備しなければならない。
※参考資料 Jasso『令和2年度学生生活調査』
大学進学をするかしないかで金銭事情は大きく変わる。
2人とも奨学金を借りるという手もあるのはあるが。
高校を卒業してすぐ就職をすれば、
心配ない話だが、2人がどういう大人になるかまだわからない。
まあ、自分の家庭の事情はいいとして、
後輩には頑張って欲しいと思う。
まだ自分よりも10歳も若いが、
3人の父親として頑張って行く姿を思い浮かべると、
カッコよく思えるし、応援したい。