息子が歩き出し、
現在で15歩くらい歩くようになった。
危なっかしい姿勢で体全体を動かし歩く。
まるで 操り人形のような動き で、
ジリジリこちらに迫ってくる。
頑張って歩いてる本人に対して、
失礼な言い方になったかもしれないが。
良い言い方をすれば、あの身のこなしは、
『令和のマイケルジャクソン』
だと密かに思っている。
食事中は横1m程のテーブルの両端に、
自分と息子が座ることになるが、
息子は目が合う度に笑顔で
『へへっ、へへっ。』と笑いかけてくれるので、
楽しく食事をとることができる。
でも、成長して大変なこともある。
息子は食事の最中、料理の口への運びが遅くなると
『おーい!』と声をあげて要求するが、
その声が非常に大きくなってきている。
おそらく自分がどんなに大きい声を出しても、
あれだけの声は出せない。
その大きな声を聞くたびに、
将来、大人になった息子に怒鳴られる自分を想像してしまう。
『親父、そこの醤油とらんか~い!』
あの声で言われたら、自分が使っていてもすぐに差し出してしまう。
今の時代、
幼児のエネルギーさえも無駄にするのはもったいないので、自宅にやってくる鳥のフン対策に、大きな声で鳥を追っ払ってもらおう。
狙い通り声を出してもらうのは少々難しいかもしれないが。